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by muddyboots
| 2007-02-05 01:12
| - 余談
5月末のロング・ウィークエンドを利用してHs U11は初のTour(遠征)を敢行した。
場所はロンドンから南に2時間、ポーツマスに隣接する海辺の街。フットボールツアーの専門会社というのがあって、そこが主催する3泊4日トーナメント付きのツアーに参加した。各地から足自慢のチームが集まってくる。 HsはAチーム、Bチームの全員(!)が参加し、選手が30人、親も30人ほどの大集団となった。宿泊先はいわゆるホリデーパークで、英国でよく見られるキャラバン車が並ぶ公園だ。ハリボ父子は8人用キャラバンに割り当てられ、チームメイト3人、他の親3人と一緒に寝泊まりすることに。ハリボはクラスメートとのsleepoverに慣れているが、ハリボ父はイギリス人6人と一緒に寝泊まりするのは初体験。とても緊張して到着すると、誰からともなく一人の父親が「まぁこれでも飲んで落ち着けよ」とばかり、親4人にミルクティーをふるまう。これぞイングランドと、妙に納得。 トーナメント自体は、AB混合チーム2つを結成して戦ったため、各地の強豪相手に惨敗続きとなった。午前中の試合の後、午後はプールで遊ぶ等のんびり過ごす。夜は子どもはゲーセン(教育上好ましいとは言えないが、まぁ3泊だけのことなので)、親はもちろんパブ。普段はあまり知らないBチームの親も含めて、いろいろ知り合えた。パブでの英語の会話、1割ぐらいしかわからなかったけど、まーいいか。 最後の夜、パブで急遽、「明朝、daddies vs boysで試合したいね」という話で盛り上がる。で、翌朝急遽ピッチを探して父子対決が実現!結果はやはり体格に勝る父親チームの優勢勝ちだった(スコアはいろいろあって引き分け)。父親の中にはなかなか良い選手がたくさんいて、子供達をテクニックで抜けるお父さんは拍手喝采ものだ。ハリボ父は右SBで堅実なプレーをするつもりが、ちょっとしたミスからFWライアンにつかまり、逆に追いかけたところでファールをとられPK。かっこわるー。U11の彼らのフットボールがどんなに大変なものか、肌で感じ取ることができた。これからはハリボにあまり偉そうなこと、いえないなと・・・。 ハリボにとってはイングランドのフットボールの最後として良い思い出ができた。帰国まであと1ヶ月を切った。このすばらしいフットボールの母国を離れ、フットボールをこよなく愛する人々、家族と子どもをとことん愛する人々と別れるのは本当につらい・・・。 #
by muddyboots
| 2006-05-30 00:00
| - 少年フットボール
今年のGoal of the Seasonはやはりこれだろう。FAカップ決勝という場での、ジェラードの35ヤード弾!どうやったらあんなに強いシュートを打てるのか?
去年のチャンピオンズリーグ決勝での活躍もすごかったが、一人でゲームを変えてしまう怪物という点では、あのロナウジーニョにもひけをとらない。 日本に帰ったら、こんなのやっぱり見れないだろうな・・・。 #
by muddyboots
| 2006-05-13 00:00
| - プロ・フットボール
あーぁ、まだ先日のFAカップ準決勝の敗戦ショックから立ち直れず・・・。あの試合、最後の同点チャンスをゴール上に飛ばしてしまったJコール。6月のワールドカップ、イングランド代表の不動の左ウィングとして縦横無尽の活躍をしてくれるはず・・・マジ期待してる!
(Jコール=ハリボの目指す選手像?) #
by muddyboots
| 2006-04-27 00:00
| - プロ・フットボール
ハリボはイースター休暇中に行われた対WM戦を欠場。結果は3-3のドロー。3-1とリードしておきながらミスで2点献上してしまったらしい。これで2位確保のためには、残り2戦のうち1勝することがmustになった。
で行われた先週の対Bs戦。前の試合を欠場したハリボはベンチスタート。まぁ仕方がない。代わりのFWには、ハリボがいなくなる来シーズンにFWの一角を託されると思われるチャーリーが入った。 つまりはこの試合、チームにとっては2位確保のための大事な試合だが、ハリボ個人にとっても、次のシーズン最終戦での先発の座が守れるかの大事な試合になった。既にシーズン終了後の帰国を伝えたハリボはいわばレーム・ダック状態。来シーズンのことを考えれば、監督ポールはハリボではなくチャーリーを使いたいに決まっている。ハリボが先発の座を守るためには、「次の試合でハリボを先発に使わないのはunfair」と皆が納得するような結果を出すしかない。 前半、格下のBsに対してHsはボールを支配し続けるが、最後の決定力がない。それでも前半15分、右ウィングに入ったリアムがミドルシュートの先制ゴール。続いて20分、ライアンの見事なゴールで2-0。2点差となって選手交代の余裕が生まれた瞬間、そしてFW2人のうちどちらが好調かを見極めた瞬間、監督ポールはチャーリーに代えてハリボを投入した。 そしてその1分後、Hsはゴール正面でのFKを得る。蹴るのはジョー。大きな弧を描いたジョーのFKは敵味方入り乱れるゴール前に向かい、混戦の中からハリボが左足でゴール右へ流し込んだ! ハリボ父はチームメイトの皆に分からぬよう(笑)、日本語でハリボに声をかけた。「あと2点だぞー」(笑)・・・そう、今日はハリボ個人のためにはハットトリックが必要な日なのである。 後半に入って5分、右から入ったクロスを頭でフリップしようとしたハリボだが、勢い余って背中でフリップ(笑)。相手DFがとまどいながら必至にヘディングでクリアしたボールは再びハリボの正面へ。待ってましたとばかりの右足でのボレーシュート、ゴールネットに突き刺さる! 一応これで次の試合の先発は確保できたかなと内心思いつつ、きっとハットトリックをやってくれそうな予感が十分にあった。この日は春の快晴、絶好のコンディションで、ハリボはこういう日は冬と違って絶好調、フットボールをエンジョイしまくるのだ。 で、後半15分、ペナルティボックスのちょい外でボールを得たハリボ、しかしスペースがなくて助走なしでシュートするしかない。ちょっと力のないシュートがゴール右へ飛ぶ。「あ~外した」と見えたボールは、なぜかちゃんとゴール右隅ネットに収まっていた(笑)。これで自身公式戦2度目のハットトリック、大事な試合での勝負強さに親ながら感心してしまった。 その後、左からのクロスをゴール前でミスったのはご愛嬌。チームも6-1で勝って、「ほぼ」2位を確保した。一応、最終戦で負けて3位チームが勝つと勝ち点で並ぶが、得失点差の差が28もあるので、まず大丈夫だろう(笑)。 来週の最終戦、きっと先発で使ってもらえると思うけど、有終の美を飾れよ。 リーグ順位表 (4月23日現在) #
by muddyboots
| 2006-04-25 00:00
| - 少年フットボール
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Information
muddyboots 毎週土曜は運転手 *好きなチーム チェルシー ハリボ 1994年生まれ 5才からサッカーをしている *ポジション FW(←元MF) *好きなチーム やはりマンU ____________________ ■Link■ ◎サッカー人気blogランキング ■BBC|FOOTBALL ■スポーツナビ|プレミア ☆majestic blue ☆すべてが蒼に染まるまで ★イングランドサッカーユースアカデミー ★英国と暮らーす ★イングランド・サッカー・ジュニア ◇フットボールカルチャー ◆少年サッカー情報倶楽部 ロンドン帰国売り カテゴリ
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